Home >> データベース >> ファジィ応用事例データベース

ファジィ応用事例データベース

事例名
ファジィ画像処理キュウリ自動選別装置
企業・団体名
宮崎県工業試験場
出展
日刊工業新聞 1991年
内容
 キュウリ ファジィで選別 宮崎県工試が自動機 形状、人並みに判断【宮崎】宮崎県工業試験場(宮崎市恒久1-7、場長永野和良氏、TEL:0958-51-7211)は、ファジィコンピューターによる画像処理技術を利用して人の判断に近い選別を行う「キュウリ自動選別機」を開発した。通常、キュウリの選別は長さ、太さ、曲がりなど形状変化が多いため人手に頼らざるを得ないのが実情。宮崎県工試は農家の人手不足や品質の安定を図るため、中小企業庁から技術開発補助金を受けて自動選別装置の開発に取り組み、完成したもの。同機は、トレイ上に整列して送られるキュウリをカメラで映し出し、画像処理で識別する方式を採用しているが、選別の市場基準である太さ、長さ、曲がりのS・M・Lあるいは品質のA・B・C、1〜3級などの判断基準をファジィマイクロプロセッサーにプログラム化して推論識別させた。識別速度はわずか1秒と速く、人と違って識別誤差の発生も少なく、疲れを知らない。同工試では、装置が長さ4m、高さ・幅1mと大きく、高額機器を使っているため採用機器のコストダウンや小型化研究を進め、一般農家が購入しやすい100万円前後の実用磯開発を目指すほか、選別キュウリの自動箱詰め装置の開発を行うことにしている。

ファジィ応用事例データベース一覧へ戻る