特集:「知的センシングと知的制御の最新動向」論文募集のお知らせ
掲載予定号:2017年4月号
投稿締切り:2016年5月9日 6月9日に延長されました
ゲストエディタ:小林一行
上記特集の論文を以下の要領で募集いたします。ふるってご投稿ください。
知的センシングと知的制御に関する論文を募集いたします。知的センシング、知的制御の研究は、コンピュータの小型、軽量、高性能化、MEMSセンサなどの 普及により、理論的な段階から実用的な段階へとシフトしつつあります。従来、実時間処理が不可能であった多くの情報から、知的信号処理、画像処理により新たな知見を引き出すことが可能になるなど、知的センシングの適用の可能性が広がってきています。また、複数のセンサ、時系列データ、経験などから総合的に状況を判断する知的制御は、安定性の面でも理論的な展開も進みつつあり、実時間における知的制御が可能となりつつあります。
知的センシングと知的制御の組み合わせは、外界の状況が複雑に変化する環境、いわゆるリアルワールドにおいて、より知的な振る舞いを実現する上で 重要な役割を果たすと期待されています。本特集号では、知的センシング、知的制御に関連する研究、知的センシング、知的制御に関連する応用研究、また、具 体的な適用事例など、手法、アルゴリズムなどに関する論文を広く募集いたします。
1.募集分野
知的制御・知的センシング(ファジィ、ニューロ、強化学習、遺伝アルゴリズム、Deep Learningなど)の理論的な要素を取り込んでいる研究、知的センシングを用いた信号処理に関する研究、知的画像処理を含んだ画像解析に関する研究、 統計的手法など知的センシングを用いた最適化に関する研究、知的制御、知的センシングのためのフレームワーク,インターオペラビリティ(ROS, RT-middleware, JAUS)に関連する研究、自律ロボットの知的センシングおよび知的制御に関する研究など、幅広い研究分野からの投稿を歓迎いたします。
2.投稿締め切り
2016年5月9日(月)(必着) 6月9日(木)に延長
3.論文の種類
論文の種類には,「原著論文」,「総説論文」,「実践研究論文」,「ショートノート」があり,非会員の方を含めてどなたでも投稿できます。詳しくは投稿のご案内(http://www.j-soft.org/journal/toukou)をご覧ください。また,投稿時にはそのいずれであるかを明記してください。
4.提出物および提出方法
提出物および提出方法につきましては,学会ホームページの「電子投稿・査読システムに関する情報」(http://www.j-soft.org/journal/e-toko)をご覧ください。
(*)投稿規定や著作権規程などは学会ホームページの下にあります。投稿規定に基づいて投稿原稿を処理いたします。
5.査読プロセス
通常の査読プロセスに従います。また途中の処理の都合で,本特集号の発刊に間に合わなくなった論文は通常の論文として他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください。
6.問い合わせ先
法政大学理工学部創生科学科 小林一行
E-mail: ikko@hosei.ac.jp