特集:「コミュニティセントリックシステム」論文募集のお知らせ
掲載予定号:2017年8月号
投稿締切:2016年9月9日 10月31日に再延長しました
ゲストエディタ:何宜欣(首都大学東京),高間康史(首都大学東京),山口亨(首都大学東京)
上記特集の論文を以下の要領で募集いたします.ふるってご投稿ください.
高齢者のQOL (quality of life) や防災・防犯,観光など,コミュニティを中心とした視点から本質をとらえ,その解決を目指すべき問題が現代社会では数多く存在します.コミュニティにおける目標の達成と,構成要員それぞれにおける目標の達成は密接に関係していますが,個人の目標達成をボトムアップに積み上げるだけではコミュニティの目標達成に至らず,却って個人の目標達成を阻害する要因にもなり得ます.従って,コミュニティの視点から問題の本質をとらえ,個人に適切な支援・サービスを提供することで解決を図ることが重要となります.本特集では,コミュニティの視点からの問題解決を目的としたシステムをコミュニティセントリックシステムと呼び,その要素技術や設計理論,応用,実践事例を含めた論文を広く募集します.
1.募集分野
ロボティクス,情報推薦,情報共有,ソーシャルデータ分析などコミュニティセントリックシステムに関連する様々な要素技術や,コンテキストアウェアネスやネットワークロボティクスなどシステム設計に関する理論,QOL,観光,防災・防犯,省エネなどの応用を想定したシステムやその実践事例などを対象とします.
2.投稿締め切り
2016年9月9日(金)(必着) 10月31日(月)に再延長
3.論文の種類
論文の種類には,「原著論文」,「総説論文」,「実践研究論文」,「ショートノート」があり,非会員の方を含めてどなたでも投稿できます.詳しくは「投稿のご案内」をご覧ください.また,投稿時にはそのいずれであるかを明記してください.
4.提出物および提出方法
提出物および提出方法につきましては,学会ホームページの「投稿のご案内」をご覧ください.
2017年より論文誌がA4版に変更になります.あわせて,A4版のLaTeXスタイルファイルも学会ホームページ上で提供しています.LaTeXで執筆される方はぜひスタイルファイルをご利用ください.
(*)投稿規定や著作権規程などは学会ホームページの下にあります.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理いたします.
5.査読プロセス
通常の査読プロセスに従います.また途中の処理の都合で,本特集号の発刊に間に合わなくなった論文は通常の論文として他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください.
6.問い合わせ先
何宜欣 首都大学東京システムデザイン学部
E-mail: hoyihsin@tmu.ac.jp