掲載予定号:2018年12月号
投稿締切:2018年3月16日 → 2018年4月6日(金)
ゲストエディタ:砂山渡(滋賀県立大学)
上記特集の論文を以下の要領で募集いたします.ふるってご投稿ください.
人工知能技術が注目される中で,コンピュータによる知能にばかり目を向けられがちな現状がありますが,解釈によりデータに意味を与え,最終的に意思決定の判断を下すのは人間となります.そのため,多量のデータを理解し,そこから新しい知識を創発する目的で行われるテキストマイニングやデータマイニングにおいては,人とコンピュータシステムのインタラクションを通じた,協働・共同による両者の連携が重要となります.本特集では,知識創発に向けた,人とコンピュータに関わる論文を広く募集します.
1.募集分野
マイニングと知識創発に関わり,知識創発に向けた人間の思考や操作に関わる視点を含む論文を対象とします.知識創発を支援するコンピュータシステムやインタラクションのデザイン,知識創発のプロセスやインタラクションに関する認知科学的モデルなど,システム構築から理論的考察まで,幅広く対象とします.また,コンピュータの処理結果についての人の理解を助ける情報可視化や,インタラクションのひとつの形式となる対話の管理など,知識創発に向けた人とコンピュータを支える要素技術も対象とします.
2.投稿締め切り
2018年3月16日(金)(必着)
3.論文の種類
論文の種類には,「原著論文」,「総説論文」,「実践研究論文」,「ショートノート」があり,非会員の方を含めてどなたでも投稿できます.詳しくは「投稿のご案内」をご覧ください.また,投稿時にはそのいずれであるかを明記してください.
4.提出物および提出方法
提出物および提出方法につきましては,学会ホームページの「投稿のご案内」をご覧ください.
2017年より論文誌がA4版に変更になりました.あわせて,A4版のLaTeXスタイルファイルも学会ホームページ上で提供しています.LaTeXで執筆される方はぜひスタイルファイルをご利用ください.
(*)投稿規定や著作権規程などは学会ホームページの下にあります.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理いたします.
5.査読プロセス
通常の査読プロセスに従います.また途中の処理の都合で,本特集号の発刊に間に合わなくなった論文は通常の論文として他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください.
6.問い合わせ先
砂山渡 滋賀県立大学工学部
E-mail: sunayama.w@e.usp.ac.jp