特集名「人間共生システム」
掲載予定号:2021 年 11月号
論文投稿締切:2021 年 4月30 日 5月16日
ゲストエディタ:中村剛士(中部大学),吉川大弘(鈴鹿医療科学大学),加納政芳(中京大学)
コンピュータやロボットの知能はますます高度化し,人間と共生・共存する機会が増えている一方で,人間とロボット,人間とコンピュータ,人間とエージェントなど,ヒトと知的対象物(人工知能)との双方向コミュニケーションにおけるヒューマン・インタラクションをスムーズに行うための親和性向上技術や相互作用解析技術などの研究が必要とされています.
「人間共生システム」において,人間とコミュニケーションを行う知的対象物としては,ロボット,コンピュータ,知的エージェント,知的システム,人間(ヒューマンコミュニケーション)など様々なものがあります.論理性・規則性を基本とする「知的システム」が,曖昧性,柔軟性を基本とする「人間」と深く関わり合い,関係性を構築するには,本学会が扱っているソフトコンピューティング技術が欠かせません.
そこで本特集では,人間と共存するシステム,人間と知的システムのインタラクション,ヒューマンフレンドリーロボット,ヒューマンコミュニケーション
人間介在システム,などの人間共生システムに関する基礎研究,およびその応用研究に関連する論文を幅広く募集します.
1. 募集分野
人間共生システム,ヒューマンエージェントインタラクション,アミューズメントロボット,パートナーロボット,ソフトインテリジェンス,人間介在システム,人間の意図理解,人工感性システム,情動コミュニケーション,創作支援システム,知的操作支援システム,インタラクティブアート,ゲームエージェント,など
2. 投稿締め切り
2021年 4月 30日(金)(必着) 5月16日(日)
3. 論文の種類
論文の種類には,「原著論文」,「総説論文」,「実践研究論文」,「ショートノート」,「その他」があり,非会員の方を含めてどなたでも投稿できます.詳しくは投稿案内(http://j-soft.org/journal/toukou)をご覧ください.また,投稿時にはそのいずれであるかを明記してください.
4. 投稿原稿の書き方および提出方法
提出物および提出方法につきましては,「投稿原稿の書き方」( http://j-soft.org/journal/genkou/ )をご覧下さい.
5. 査読プロセス
通常の査読プロセスに従います.また途中の処理の都合で,本特集号の発刊に間に合わなくなった論文は通常の論文として他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください.学会ホームページの投稿原稿査読手順(http://j-soft.org/journal/process)をご覧ください.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理します.
6. 問い合わせ先
中村 剛士(中部大学) E-mail: tnaka@isc.chubu.ac.jp