==================================================================  ** 日本学術会議ニュース・メール **  No.176 ** 2008/11/07 ** ================================================================== +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ◇ 平成23年度(2011年度)開催国際会議における共同主催の募集について   <11月28日(金)まで〔必着〕> ◇ 公開シンポジウム「現代社会と生死観」の開催について(ご案内) ◇ 「日仏環境会議2008−都市生活と環境」の開催について(ご案会) ◇ 学術会議薬学委員会生物薬学分科会主催、薬学会、化学会共催シンポ   ジウム「ナノマテリアルの未来と課題」の開催について(ご案内) +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ■-----------------------------------------------------------------  平成23年度(2011年度)開催国際会議における共同主催の募集について <11月28日(金)まで〔必着〕> ------------------------------------------------------------------■  日本学術会議が国内学術研究団体と共同して開催する国際会議(=共同 主催国際会議)の募集期限が迫ってまいりました。  今年度の募集対象である平成23(2011)年度開催予定の国際会議について、 日本学術会議との共同主催を検討されている場合は、まずはその旨担当係 までご連絡くださいますようお願いいたします。   ○募集概要はこちら:     http://www.scj.go.jp/ja/int/kaisai/entry.html   ○申請書類受付時期:平成20年10月1日(水)〜11月28日(金)             [期限厳守・必着]   ○本件問合せ先:日本学術会議事務局国際会議担当           TEL:03-3403-5731 E-mail:i254@scj.go.jp ■-----------------------------------------------------------------  公開シンポジウム「現代社会と生死観」の開催について(ご案内) ------------------------------------------------------------------■ (開催趣旨)  高齢化社会になるにつれて、いかにしてよりよい死を迎えることができる かに大きな関心が寄せられている。死をうまく受け止めることができないこ とは、いのちの重さを十分に受け止めることができないこととも関わってい よう。伝統的な死生観や死生観の歴史について顧みつつ、現代人にふさわし い死生観について考察し、市民の間に豊かな死生観を培うべく、現代の医療 や教育等の諸制度がどう取り組んでいけるのかについて、ともに考えていき たい。 ◆日 時:平成20年11月29日(土) 13:00〜16:30 ◆会 場:日本学術会議講堂 ◆司 会:島薗 進(東京大学教授、日本学術会議会員) ◆講 演: 1) 古瀬純司(杏林大学医学部教授) 2) 砂山 稔(岩手大学教授、日本学術会議連携会員) 3) 西平 直(京都大学教授) 4) 広井良典(千葉大学教授、COE「持続可能な福祉社会に向けた公共研       究」拠点リーダー) ほか  詳細については、以下のURLを御覧ください。  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/64-s-1-1.pdf  * 事前申込みは必要ありません。 【お問合せ先】  日本学術会議事務局第一部担当 藤本    E-mail:s251@scj.go.jp  Fax:03-3403-1640 ■-----------------------------------------------------------------  「日仏環境会議2008−都市生活と環境」の開催について(ご案会) ------------------------------------------------------------------■  12月3日(水)に、日仏工業技術会、在日フランス大使館、社団法人日 本工学アカデミー、フランス工学アカデミー、日本経済新聞社が主催する 「日仏環境会議2008−都市生活と環境」が、日本学術会議の後援事業とし て、以下の通り開催されます。  日仏修好150周年という記念すべき年にあたり、身近な都市生活にかか わる環境問題に焦点を当てて、日仏両国のユニークな取組みを対比する中 から、これからの新しい可能性を見いだすことを目指していますので、関 係の皆様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますようお願い いたします。 ◆日 時:12月3日(水)10:00〜17:30 ◆会 場:日仏会館ホール(東京都渋谷区恵比寿3-9-25) ◆プログラム  午前の部(10:00〜12:10)  1.基調講演 持続可能な社会構築への日本の挑戦     内閣府参事官(科学技術・基本政策担当)安藤晴彦  2.基調講演 住まいの省エネ−「環境グルネル報告」     PREBAT所長 イヴ・ファルジュ  3.青色発光ダイオードの開発と省エネ     豊田合成 太田光一  4.新規開発中の建物の暖房技術     ソニエ・アソシエ ベルナール・ソニエ  午後の部(13:30〜17:30)  1.過密都市での生活様式     建築家、パヴィヨン・ド・ラルソナル ドミニック・アルバ  2.自然と共生する都市     東京大学大学院工学研究科 石川幹子  3.リヨンのレンタルサイクル−ヴェリブ     MC DECAUX トマ・ゲドロン  4.横浜における都市交通政策について     横浜市都市整備局 藤田格  5.モンブランの観光と環境     シャモニー市長 エリック・フルニエ  6.富士山の環境と対策     富士吉田市長 堀内茂  7.総括     日仏環境会議2008実行委員長 難波菊次郎 ◆参加費:無料(資料は一般5,000円、2,000円です。)  ※事前申し込みが必要となります。下記よりお申し込み下さい。  http://www.sfjti.org/koenkai/koen16.html  折り返し参加証をお送りしますので、プリントアウトの上当日受付にお渡し下さい。  詳細は以下のホームページをご参照下さい。  http://www.sfjti.org/koenkai/koen16.html 【お問い合わせ先】  日仏工業技術会  〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 日仏会館内  TEL:03-5424-1146 E-mail:sfjti@t3.rim.or.jp  http://www.sfjti.org/ ■----------------------------------------------------------------- 学術会議薬学委員会生物薬学分科会主催、薬学会、化学会共催シンポジウム 「ナノマテリアルの未来と課題」の開催について (ご案内) ------------------------------------------------------------------■  ナノテクノロジーは21世紀においてあらゆる科学技術の基幹をなし、21 世紀の産業革命を導くものとして期待されています。すでに、工業、環境、 医薬、食品、化粧品などの分野でよりよい生活を実現するため、様々なナ ノマテリアルの開発・製造・応用が開始されています。しかし、多大な期 待はあるものの、未解明の点も多く、とりわけナノマテリアルについては 従来のバルクの材料とは異なる健康や環境影響が懸念されています。  ナノテクノロジーの研究開発が効率的に新しい技術の産業化を促進し、 わが国の産業が国際競争力を維持し発展していくためには、ナノマテリア ルの健康や環境への影響に関して科学者や事業者が協力して解明を進め、 情報の共有化を図り、社会受容を促進していく必用があります。  工、医、歯、薬の研究者が連携して取り組む本シンポジウムを関係者の 皆様に周知いただくとともに、是非、ご参加いただきますようお願いいた します。 ■日 時:平成20年12月26日(金)9:40〜17:00(受付9:00〜) ■会 場:日本学術会議講堂  ■プログラム: <挨拶>  学術会議会長 金澤一郎  学術会議薬学委員会委員長 橋田 充 <午前の講演> 「工学分野への応用―カーボンナノチューブの発見とその応用、夢の展開」  飯島澄男(産総研ナノカーボン研究センター) 「医薬分野への応用―ナノ物質のドラッグデリバリーシステムへの応用、夢の展開」  片岡一則(東京大学大学院工学系研究科) 「環境分野への応用―酸化チタンの光触媒作用の発見とその応用、夢の展開」  藤嶋 昭(神奈川科学アカデミー) <午後の講演> 「ナノマテリアルの生体反応とバイオ医用応用」  亘理文夫(北海道大学大学院歯学系研究科) 「ナノマテリアルの健康影響とその克服―次世代脳神経系を中心に」  武田 健・菅又昌雄(東京理科大学、栃木臨床病理研究所) 「ナノマテリアルの発がん性とその対応」  菅野 純(国立医薬品食品衛生研究所) 「社会受容に向けたナノ材料開発支援共通知識基盤構築」  山口由岐夫(東京大学大学院工学系研究科) まとめ 西島正弘(生物薬学分科会) 終わりに 山元弘(第20期生物薬学分科会委員長) ■参加費:無料 ■申込方法:  シンポジウム開催告知ページより12月15日(月)までにお申し込み下さい。 http://www.rs.noda.tus.ac.jp/nano/sympo/ *誠に恐れ入りますが、定員になり次第締め切らせて頂きます。 ■会 場:学術会議講堂(地下鉄千代田線「乃木坂」5番出口1分) ■事務局:日本学術会議事務局  http://www.scj.go.jp/ ■問合せ先:東京理科大学総合研究機構ナノ粒子健康科学研究センター  <E-mail>  nano@rs.noda.tus.ac.jp  <URL>  http://www.rs.noda.tus.ac.jp/nano/ ■オーガナイザー:西島正弘(生物薬学分科会)、阿多誠文(産総研)、 山元弘(生物薬学分科会20期委員長)、武田 健(生物薬学分科会) ********************************************************************       学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから   http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-10.html ******************************************************************** ====================================================================   日本学術会議ニュースメールは転載は自由ですので、関係団体の学術 誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く の方にお読みいただけるようにお取り計らいください。   また、メールアドレスの変更等がありましたら、事務局  (p227@scj.go.jp)まで御一報いただければ幸いです。 ====================================================================  発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/     〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34