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​ファジィ応用事例データベース

ファジィ理論を応用した製品・アイデアについて検索可能なデータベースです。
コンテンツの著作権は、日本知能情報ファジィ学会または情報提供者に帰属しています。
日刊工業新聞社の利用許可を得て、記事データ提供サービスから転載したものです。

オムロン

日刊工業新聞 1992年

ファジィ制御多点温度調節器

 ファジィ制御採用 多点温度調節器 ボード型を発売 オムロンはボードタイプでは業界初のファジィ制御を採用した多点温度調節器「E5ZD-8F」3タイプを10月1日発売する。価格は15万~16万円。初年度3,000台の販売を見込んでいる。単体の8台分の機能を備えた温度調節器で、制御盤に組み込み、本体機器の制御や温度制御を行う専用コントローラーとして機能する。オーバーシュートや大きな外乱による目標値との温度差をファジィ制御を導入することによって、設定値に戻るまでの時間や温度の振れ幅を同社従来機種に比べて半分に短縮して、より高精度な温度制御を可能にした。標準タイプのほか、専用の端子台とケーブルを使用して配線工数の低減や配線ミスを防止する省配線タイプや、不良品の発生を抑えるヒーター断線検出機能付きタイプがある。

建設省土木研究所

日刊工業新聞 1991年

ファジィ制御小口径管非開削設置

 ファジィ制御のライフライン設置システム 建設省土木研が開発 建設省土木研究所(所長岩崎敏男氏)は21日、下水道や電話線、電力ケーブルなどのライフラインを通す直径800mm以下の小口径管をファジィコントローラーを活用、熟練工がいなくても非開削で設置することが出来る一連の技術を同研究所内で公開した。同技術はイセキ開発工機(社長鈴木幸男氏)、住友金属工業(社長新宮康男氏)、飛島建設(社長飛島章氏)など12社と土研が昭和63年度から官民連帯共同研究で取り組んできたもの。この技術を活用すると専門的な知識がなくてもライフライン施設を地中に整備することができ、建設現場の労働者不足解消に役立つものと注目される。同システムは、4mほどのたて穴を掘り、ついで地面と水平にヒューム管などの小口径管を穴開け機を組み込んだ油圧挿入機でファジィ制御して、レーザー光線をガイドに真っすぐに管を設置していく。公開では、直進性のコントロールなどの作業はすべて開発した機械が担当し、人手を使わず、一分間に5cmのスピードで管を挿入するという成果を上げていた。

東芝

日刊工業新聞 1991年

ファジィ制御方式アイロン時間短縮

 ファジィ制御で時間を短縮 東芝がアイロン2機種を発売 東芝(社長青井舒一氏)はファジィ制御方式を採用したアイロン2機種を16日から順次発売する。アイロンかけ面の温度変化を温度センサーで検知し、温度の下がり具合の変化率などをファジィ推論を用いて設定温度状態を保つように布地に合わせた加熱を行うというもの。この結果、アイロンをかける時間が従来機種に比べ約10%短縮でき、省電力化が図れるとともに、きれいな状態に仕上げることができるとしている。また電源を切り忘れた場合、横置き状態で1分後に、縦置きの場合、10分後に自動的に電源が切れるオートパワーオフ機能を装備している。価格は TA-FZ1が1万7,400円、同-FZ2が1万1,700円。

タイガー魔法瓶

日刊工業新聞 1991年

ファジィ制御機能を搭載した沸騰ポット

 ファジィのポット タイガー魔法瓶(大阪府門真市速見町1033、社長菊池嘉人氏、TEL:06-906-2114)カルキ抜きと保温にファジィ制御機能を搭載した沸騰ポット「PFL-A型」と「PFM-B型」の2機種4タイブを9月1日から発売。価格は1万5,800~2万1,500円。電動給湯タイプの「PFL-A型」は給湯センサーがボタンを押す力を検知し、流量をコントロールするので、指一本で湯量を自由に調節できる。角型タイプの「PFM-B 型」はフッ素樹脂加工容器を採用し、手入れが簡単。

テムコ

日刊工業新聞 1992年

ファジィ制御水道管凍結防止ヒータ節電器

 ファジィ制御で90%節電【諏訪】テムコ(東京都渋谷区本町1-15-3、社長吾妻広志氏、TEL:03-3375-5051)は、寒冷地で使用されている水道管凍結ヒー夕ーの電気使用量を現在より約90%節電するファジィ制御の水道管凍結防止ヒーター用節電器「SAVE90」を商品化、9月1日発売する。水道管凍結防止 ヒーター用装置 テムコが商品化 価格は300W対応のESS-O5で9,800円。同器は設置場所の温度が約3度C以下に下がると作動する。水道管温度や風、陽光の強さなどをファジィ制御し、水道温を約7度Cから18度Cの問に保つ。外気温が零度C以下でも水道温が7度C以上である場合は、ヒーターはオフ状態となり節電する。凍結防止ヒーターは現在、サーモスタット制御で行っており、水温が10度C近くにならないとオフにならず、地域によっては冬の期間は一日中作動している場合がある。電気代は現在、ひと冬3万5,000円から5万円程度かかるが、同器を使用すると、4,000円から5,000円に抑えることが可能。販売はオカダ貿易(長野県茅野市ちの321-8、社長岡田喜久枝氏、TEL:0266-73-0271)を通じて行う。年間約10万台の販売を見込んでいる。

松下産業機器

日刊工業新聞 1993年

ファジィ制御炭酸ガス/MAG自動溶接機

 ファジィ溶接機増産 40%強 中・厚板用も投入 松下産業機器(大阪府豊中市稲津町3-1-1、社長朝倉栄三氏、TEL:06-862-1121)は、自動溶接機を増産する。中・厚板用のファジィ制御CO2/MAG自動溶接機「パナスターAA500」を27日に発売、ファジィ溶接機全体の生産を 40%増強する。溶接機市場が低迷する中で、92年6月発売した業界初のファジィを使った薄・中板用溶接機が好調で、金属加工や自動車向けに当初見込みの 2倍の月間200台を販売し、累計でも2千台販売している。さらに鉄骨、橋りょう、造船業界向けに販路を広げるため中・厚板用を投入することにした。今回発売するのは中・厚板用に出力電流を500アンペアに高め、溶接できる突き出し長(トーチ先端と溶接母材との間隔)も40mmまで対応できる。価格は 106万円。当面、月産80台を目指す。ファジィ溶接機はトーチ操作時の手振れや、溶接母材の凹凸などによるワイヤ突き出し長の変化をファジィ推諭して、適正なワイヤ送給量と溶接電流に制御する。脚長(厚み)や母材の溶け込み深さを一定にして、均一で高強度のビード(溶接形状)を保持できる。手動にはる半自動溶接が初心者でも簡単にできるほか、複雑形状物の溶接や、簡単なティーチング操作だけでロボット溶接が可能となる。

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