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特集:人間共生システムとその利活用

掲載予定号:2024 年 11月号

論文投稿締切:2024年5月10日 ※延長しました。

ゲストエディタ:中村剛士(中部大学),吉川大弘(鈴鹿医療科学大学),

        加納政芳(中京大学)


近年,コンピュータやロボットの知能は飛躍的に高度化してきており,ChatGPTやその他の「生成AI」技術がその一例として挙げられます.これらの技術の進化に伴い,人間との共生・共存の機会が増えている現在,人間とロボット,人間とコンピュータ,人間と知的エージェント,そして人間と生成AIとの間での双方向コミュニケーションが重要となってきています.これらの相互作用をスムーズに行うための親和性向上技術や相互作用解析技術の研究が求められています.

「人間共生システム」に関して人間とコミュニケーションを行う知的対象物としては,ロボットやコンピュータ,知的エージェント,知的システム,生成AI,さらには人間同士のヒューマンコミュニケーションが挙げられます.この中でも,曖昧性や柔軟性を持つ「人間」と,論理性・規則性を基本とする「知的システム」や「生成AI」との関係性の構築は,ソフトコンピューティング技術が欠かせない要素となっています.

今回の特集では,人間と共存するシステムや,人間と知的システムや生成AIとのインタラクション,ヒューマンフレンドリーなロボット,ヒューマンコミュニケーション,人間介在システムなどの人間共生システムに関する基礎研究,およびその利活用に関する研究論文を広く募集します.


1. 募集分野

 人間共生システム,ヒューマンエージェントインタラクション,アミューズメントロボット,パートナーロボット,ソフトインテリジェンス,人間介在システム,人間の意図理解,人工感性システム,情動コミュニケーション,創作支援システム,知的操作支援システム,インタラクティブアート,ゲームエージェント,など


2. 投稿締め切り

 2024年4月30日 -> 延長 2024年5月10日(必着)


3. 論文の種類

論文の種類には,「原著論文」,「総説論文」,「実践研究論文」,「ショートノート」,「その他」があり,非会員の方を含めてどなたでも投稿できます.詳しくは投稿案内をご覧ください.また,投稿時にはそのいずれであるかを明記してください.


4. 投稿原稿の書き方および提出方法

 提出物および提出方法につきましては,「投稿原稿の書き方」 をご覧下さい.


5. 査読プロセス

 通常の査読プロセスに従います.また途中の処理の都合で,本特集号の発刊に間に合わなくなった論文は通常の論文として他号に掲載される場合があることをあらかじめご承知おきください.学会ホームページの投稿原稿査読手順をご覧ください.投稿規定に基づいて投稿原稿を処理します.


6. 問い合わせ先

 中村 剛士(中部大学) E-mail: tnaka@isc.chubu.ac.jp

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